新築したばかりですべてがピカピカでしたが、キッチンを約1年でリフォームしました。
キッチンはシンクの上にプレートを置いて作業スペースを広くできるマルチシンクというタイプ。
このマルチシンクのキッチンが非常に不便でした。
キッチンの使いづらさに我慢ができずにキッチンの天板リフォームをした体験談を書いていきます。
購入したのはウッドワンのマルチシンク
新築時に購入したキッチンは木を面材を使ったウッドワンのこだわりのシステムキッチンでした。
ウッドワンの展示場にも行ってマルチシンクの天板を気に入って購入しましたが、実際に使ってみるととても使いづらかったです。
ウッドワンのマルチシンクが使いづらかった理由として
・プレートが重い
・掃除が面倒
・奥行きが長く給湯器のスイッチが押しづらい
・シンクが深くて腰が痛くなる
プレートが重い
シンクの上にプレートを置いて作業スペースを広くできるのがウリなのですが、このプレートが重いです。
重いので常に設置した状態で置いていました。
掃除が面倒
プレートを常に出しておくのはまあ良いのですが、プレートとプレートの隙間やプレートを置く溝に野菜の切り屑などが落ちるんですよね。
そうすると掃除をするためにプレートをどかさないといけないのが地味に面倒でした。
奥行きが長く給湯器のスイッチが押しづらい
給湯器のスイッチをワークスペースの奥の壁に設置したのですが、キッチンの奥行きが長くてボタンが押しづらかったです。
マルチシンクのため奥行きも一般的なキッチンよりも長くなっていたのが原因でした。
シンクが深くて腰が痛くなる
これが1番の問題でした。
シンクが深くておいた食器を洗うときに腰をかがめないと食器がとれないので腰が痛くなりました。
今まで使っていたシンクではこんなことはなかったので高さが合っていなかったのだと思います。
マルチシンクにしたことで普通のシンクよりも深くなっていたみたいです。
天板リフォームしたいとウッドワンへ連絡
以上のような理由でキッチンの天板だけを交換すれば問題は解決できると思いました。
そこでキッチンの販売元であるウッドワンへ連絡をしたら、
「マルチシンクはもう製造をしていないので対応できません。」
えっ、数年前まで販売していたのに今は販売してない?!
確認してみたところ、問い合わせたときの販売カタログにはマルチシンクのキッチンがなくなっていました。
人気がなくて製造停止になったようです。
これを知ったときには、売れてないマルチシンクを買ってしまったのか、と落ち込みました。
天板の交換くらいなら簡単だと思っていたのに、思わぬ出来事にショックが隠せません。
キッチンのワークトップを交換したいと工務店へ連絡
次に連絡したのは、家を建ててくれた工務店です。
キッチンはウッドワンでしたが、ワークトップをクリナップの流レールシンクに変えられないか聞いてみました。
クリナップの担当者に連絡をしてくれましたが、サイズが合わないから無理という返事でした。
ダメ元だったので、しょうがないですが、ワークトップが用意できなければリフォームできません。
キッチン天板のリフォーム会社を探す
他にリフォームをしてくれそうな地元の工務店などに連絡をしてみました。
しかし、ウッドワンで製造停止になっていることを伝えると対応できないとの返事でした。
リフォーム比較会社にも問い合わせてみましたが、どこからも返事がありませんでした。
キッチンのワークトップ販売会社を探す
ひょっとしたら天板だけ販売してる会社があるかもしれないとネットで検索してみました。
いろいろ探してみると、キッチンのワークトップ(天板)のオーダーメイドをしている「E-kitchen」という会社を発見。
E-kitchen
https://www.e-kitchen.biz/pro/worktop-counter/
ただ、E-kitchenでは個人で購入することができないので工務店を通さないと購入できません。
なので、リフォーム工事をする業者を決める必要があります。
家を建てた工務店にキッチンリフォームを依頼
結局、家を建築してくれた工務店へワークトップはここで買えると伝えてキッチンリフォームを依頼することに。
購入したいワークトップをE-kitchenで選んで、工務店を通して見積もりを出してもらい無事に購入できました。
後は、リフォームするだけ。
キッチンのワークトップを外すと、箱が置いてあるだけですね。
外したワークトップがこれ。
新しいワークトップを取り付けてもらいます。
ワークトップと固定するシーリングが乾くまで1日ぐらいはキッチンを使えませんでした。
でも、その後は快適にキッチンが使えるようになりました。
まとめ
新しいワークトップにしたら、古いワークトップであった4つの困りごとを無事に解消することができました。
古いキッチンの問題点
・プレートが重い
・掃除が面倒
・奥行きが長く給湯器のスイッチが押しづらい
・シンクが深くて腰が痛くなる
解消できないかと思っていたキッチンの奥にある給湯器のスイッチが押しづらかったのも解消されました。
ワークトップの奥行きを1cm程度短くしただけなので、スイッチの押しやすさはそんなに変わらないかと思ってましたが、だいぶ押しやすくなりました。
キッチンの天板を交換するリフォームは大成功でした。