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ミーレ食洗機を後付けするキッチンリフォームで家事を時短

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ミーレ食洗機のバスケットを引き出す

「システムキッチンにビルトイン食洗機って後付けできる?」

そう思って調べてみたら、うちのウッドワンのシステムキッチンにもビルトイン食洗機を後付けできそうでした!

国内と海外のビルトイン食洗機を比較して、ミーレの食洗機を後付けリフォームした体験談を書いていきます。

これからキッチンにビルトイン食洗機を後付けしたいと考えているなら参考にしてください。

目次

食洗機を後付けしたくなった理由

食洗機が欲しくなった理由は、食器洗いの時間が無駄だと思ったから。

毎日食器洗いに朝10分、夜20分くらいかけてました。

食器洗いをしているときってラジオや音楽を聴いたり、タブレットで動画や映画を見たりして時間をうまく活用してました。

ラジオや音楽は耳だけ傾ければ良いので、効率が良いですが、映画や動画の場合、映像を見ながらってのは小さな画面や短時間で見るとぜんぜん記憶に残らなかったり、逆に映像が気になって洗い物の時間が長くなったりしてしまいます。

なにより、食器洗いをしているときは洗い場から離れられないのが一番のデメリットです。

食器洗いをしているときに子供たちから遊んで欲しいと言われても、洗い物が終わるまで遊べないのも可哀想だなっと思ってました。

あとは、手荒れです。

冬場の冷たい水で食器洗いをしていると指にひび・あかぎれができてしまいます。

数年前まではあかぎれができることはなかったのですが、最近になってできるようになってきました。

ひょっとしたら、年齢が高くなるとあかぎれしやすくなるのかもしれません。

ゴム手袋をすれば解決する問題ですが、食器洗いは直に手で持って洗いたいと思っていたのでゴム手袋は使っていませんでした。

食洗機を比較して海外メーカー「ミーレ」の食洗機に決定

食洗機が欲しいと思って最初に調べたのがキッチンのワークスペースにおける据え置き型の食洗機です。

据え置き型の食洗機もいろいろなメーカーから発売されていて工事不要で設置できるものもあります。

大手だとパナソニックからも発売されていますが、卓上型の食洗機はサイズが小さく2〜3人分の食器しか入らないです。

当然そうなると食事をするたびに洗わないといけないのですが、うちは4人家族なので一度で全員分洗えないので効率が悪すぎます。

そう考えると据え置き型の食洗機ではなく、ビルトインの食洗機しか選択肢がありません。

しかし、我が家のキッチンは新築時に食洗機を導入しませんでした。

しかも引き出し収納でスライドするタイプ、食洗機の幅に合うスペースもありません。

そんな条件なので、ビルトインタイプの食洗機を後付けすることができないと思っていました。

とはいえ、ひょっとしたらと思ってビルトイン型の後付けができるか調べてみると、できることがわかりました。

そこでビルトイン型の食洗機を国内・海外メーカーをいろいろ比較しました。

フロントオープンで食器がたくさん入るものは国内だとリンナイからしか出ていません。

購入後のサポートを考えると国内メーカーの方が安心ですが、リンナイのフロントオープン食洗機は60cmがなく45cmしかありません。

しかし、海外だとミーレやボッシュ、カゲナウ、AEG(アーエーゲー)、アスコなどは60cmが標準です。

これらを色々比較した結果、ミーレの食洗機に決めました。

ミーレの食洗機に決めた後は、サイズを45cmと60cmでどちらにするかですが、どうするかは実物を見てから決めることに。

ミーレを展示している提携店へ見に行く

ミーレの食洗機を買いたいと思いましたが、実物を見ないで購入して失敗するのも嫌だったので展示場を探しました。

近くには展示しているところがありませんでしたが、車で高速に乗って2時間くらいの場所にミーレの提携店を見つけました。

そこで展示を見にいく予約をしていくことにしました。

3ヶ月後にミーレの新型モデル購入・工事を依頼

ミーレ食洗機で一番確認しておきたいのは大きさです。

幅が45cmと60cmがあるのですが、店員さんのオススメは設置できるなら60cmということでした。

わたしは60cmだと大きすぎて使いこなせないんじゃないかと心配だったのですが、店員さんのオススメもあり60cmに決めました。

その場で購入したいということを伝えると、ちょうど新型があと数ヶ月で販売開始になるタイミングで、現在のモデルで一台だけ安く買えるものがあると教えてくれました。

安くなるのは魅力的でしたが、新モデルは日本の茶碗を設置するのがこれまでのものよりもしやすくなっていると言われていたので、新型が出るのを待つことにしました。

ミーレの食洗機を購入したお店で設置工事もお願いできるということだったので、そのまま現地調査の日程も決めました。

リフォーム会社を別で探す手間がなくなってよかったです。

食洗機の設置ができるか現地調査

ミーレの実物を見て購入を決めたのですが、食洗機を設置することができるかどうかを調べる現地調査をする必要があります。

現地調査で調べることは、主に2つ。

・食洗機を入れるキッチンの高さと幅
・食洗機の200V電源の確保

食洗機を入れるキッチンの高さと幅

わたしが購入しようとしているミーレの食洗機は幅が60cm。

そして、食洗機を設置するキッチンのキャビネット部分は75cm幅。

幅は余裕で足りますが、75cm−60cm=15cmが空きスペースになってしまいます。

このスペースに収まる収納をホームセンターで買うか、ウッドワンからボトルラックを購入するか決めて工事前までに準備することになりました。

また、キッチンの高さによっては、食洗機を取り付けられません。

うちの場合は、ミーレの食洗機は高さの問題はなく設置できましたが、ボッシュの食洗機は高さが足りませんでした。

設置のしやすさもミーレが日本で人気のある理由だと思います。

食洗機の200V電源の確保

後は食洗機用の電源です。

日本の食洗機なら通常の100V電源で問題ないですが、ミーレなどの海外製の食洗機の場合200V電源が必要になります。

200V電源がない場合は、分電盤から電気コードをキッチンまで引っ張ってくる大掛かりな工事が必要ですが、幸いうちのキッチンにはIHコンロ用の使っていない200Vの電源がありました。

この200V用のコンセント部分を取り替えるだけで大掛かりな工事は必要なく利用できました。

IHコンロは使い予定がないので問題なしです。

新築時に将来IHコンロを使うかもしれないと思って200V電源を付けましたが、食洗機にも使えてよかったです。

15cmmの収納ラックを別に購入する

キッチンに食洗機を設置したときに15cmの隙間には、ウッドワンの15cm幅のボトルラックを注文することにしました。

ホームセンターやネットで収納ワゴンも探したのですが、面材をキッチンと合わせるのが難しいのでやめました。

ウッドワンで購入を決めたのですが、すんなりとは注文はできなかったです。

キッチンの製造年代が8年くらい前で古く、もう当時のキッチンに合う型番の商品を製造していませんでした。

仕方がなく、現在販売している商品で合いそうな商品をあるということで落ち着きました。

ウッドワンだけじゃなく、他のキッチンメーカーも古い型番はどんどん対応が難しくなるのかもしれません。

食洗機の後付けキッチンリフォームは半日で完了

食洗機を買うと決めてから工事日まで4ヶ月ほどかかりましたが、工事は半日でした。

だいたい朝9時頃にリフォーム会社の人が来て13時ごろに終わりました。

食洗機を取り付ける前のキッチン。

食洗機を設置する前のキッチン

スライド式の収納を引き出すとこんな感じになります。

スライド収納を引き出したキッチン

段ボールに入ったミーレ食洗機本体(G 7104 C SCU)。

段ボールに入ったミーレの食洗機(G 7104 C SCU)

ウッドワンで購入した15cm幅のボトルラック収納。

ウッドワンで購入した15cm幅のボトルラック収納

ボトルラックはそのままではキッチンに入れられないので加工することに。

ボトルラック収納をキッチンに入れるために加工

ボトルラックをキッチンに収納できました。

ボトルラック収納をキッチンに設置

続いて食洗機も設置していきます。

ミーレ食洗機をキッチンに設置

無事に工事完了です。

キッチンにミーレ食洗機設置完了

食洗機のバスケットを全部引き出すとこんな感じになります。

ミーレ食洗機のバスケットを引き出す

設置工事が終わってから食洗機の使い方などを教えてもらって、全ての作業が完了です。

うちの場合は15cmのボトルラックもあって、その加工作業があったので時間がかかった方かもしれません。

単純にキッチンに食洗機を設置するだけなら、もっと短時間で工事は終わると思います。

まとめ

キッチンに食洗機は必要ないと思っていましたが、幅60cmのミーレの食洗機を使ってみてその便利を実感しました。

でも、もし新築時に食洗機を購入していたら、おそらくパナソニックの食洗機を購入していたと思います。

パナソニックのビルトイン食洗機はミーレほど食器が入らないので、ミーレの食洗機を後付けできたのは結果的に良かったです。

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